こんにちは。第二コスモピア熊本です。7月はやはり日本各地で大雨があり、洪水や浸水被害が起こっています。現在も東北地方での大雨がつづいていますね、無事を祈るばかりです。
また、人吉のR2年7月豪雨も記憶に新しく、当施設も災害支援に職員が出向き、被害状況を目の当たりにしました。
いつ、どこでも起こるかもしれない、災害に備え、防災委員会による氾濫水位訓練を行いました。
今回は、お昼の通所営業中、1階の通所リハビリテーション室から避難するという想定で行いました。
皆さん、水害からの避難するということは、垂直避難が鉄則です。そう、エレベーターなどは使わず、職員の手で水から避難するため、階段を介助で昇ることになります。もちろん、ご自身で歩ける方だけでなく、車いすの利用者さんも当施設には多く利用されていますので、車いすごと昇降することが必要です。
初めての職員は、なかなか上げられない場面もありましたが、ベテラン勢はあっという間に上げてしまいました。
訓練終了後は、スピーディーに避難が出来ていたことなど総評がありました。また、水害は地震と違い、ある程度、予報や河川の水位を確認することがホームページなどでできるため、避難開始の参考になることも教えていただきました。
ないことを祈りますが、不測の事態に備えることも大切です。定期的に訓練を行い、余裕を持った避難が出来ればと思います。