当施設では、バランス能力の向上を目的として「スクエアステップ」を導入しています。
「スクエアステップ」とは、高齢者の転倒予防や認知機能向上を目的として、マス目内で指導
者が伝えるステップパターンを真似して歩くエクササイズです。
今回、スクエアステップの活用対象の拡大を図るためにスキルアップ研修会にリハビリ職員2名
で参加してきました。
今回の研修は、ステップを踏みながら、指先を動かす等、2つの事を同時に行うステップ指導法
(マルチタスク)を中心に学んできました。
集中しないと間違えてしまう場面もありましたが、頭と体を一緒に動かす事が目的ですので、
間違えを恐れず楽しく取り組む事が大切になります。
今回の研修会でバリエーションが増えましたので、幅広い方に対して取り組んでいきたいと
考えています。